@article{oai:tojo.repo.nii.ac.jp:00000175, author = {諏訪, 才子}, issue = {1}, journal = {柴田学園研究紀要, ANNUAL REPORT OF SHIBATA GAKUEN}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、教員養成課程における、ルーブリックによる自己調整学習を目指した声楽の授業構築に向け、学生の自己評価による成績に注目し、ルーブリックを使用しない授業と使用する授業について比較検証を行い、ルーブリックを使用する教育方法の有効性について明らかにすることである。声楽の一斉授業での、アンケート調査の5段階評価による学生の自己評価を3段階の成績としてまとめ、成績とレッスン記録の内容についてテキストマイニングによる分析を行った。その結果、ルーブリックを使用しない授業と比較し、ルーブリックを使用する授業では、学生の授業最終回としての視点が学修のより深い部分に及んでおり、課題に対する知識・スキルを向上させただけではなく、自己の学修の遂行状況を、主体的にPDCA サイクルを機能させ、確認、評価し、学修を進めていることが示された。これにより、ルーブリ ックを活用した教育方法は、自己調整による学修の要素が組み込まれており、声楽のスキルとともに自律的な学びのスキルの向上にも有効であることが明らかになった。}, pages = {9--24}, title = {教員養成課程における声楽実技指導の実践研究(4) -テキストマイニングによる学生の成績とルーブリックの有無の比較分析-}, volume = {1}, year = {2022} }