@article{oai:tojo.repo.nii.ac.jp:00000180, author = {蝦名, 敦子 and 今, 和香子 and 佐々木, 美子 and 笹森, 雅子 and 工藤, 里砂子}, issue = {1}, journal = {柴田学園研究紀要, ANNUAL REPORT OF SHIBATA GAKUEN}, month = {Mar}, note = {本考察は、柴田学園大学短期大学部保育科に新たに集った幼稚園教育要領5領域の担当者が、これまでの異なるバックグランドから、幼小連携の問題について取り組んだものである。幼稚園から小学校へと移行する中で、「遊び」と「教育」という異なる側面の学びの在り方に注目しながら、その連関に根差す問題点を明らかにしようとした。方法として、5領域から「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と、小学校教科との繋がりを検討した。その結果、次のことが明らかになる。幼稚園教育では小学校での関連する教科を視野に入れながら、その年齢に合った遊び(体験)を取り入れることが必要であり、小学校では、幼稚園等までの遊びを通した学びを踏まえて、個々の子供の資質・能力を引き出す教育に当たることが不可欠となる。ここに幼小連携に配慮しなければならない教育制度上の難しさ(問題)が根差している。各領域に通底する問題を2点抽出した。一つは幼稚園等と小学校の校種間をまたぐ相互理解の不足と、もう1つは教育環境の違いである。}, pages = {56--76}, title = {幼小連携に関する「遊び」と「教育」の問題 ―柴田学園大学短期大学部保育科における5領域からの考察を通して―}, volume = {1}, year = {2022} }