@article{oai:tojo.repo.nii.ac.jp:00000184, author = {諏訪, 才子}, issue = {2}, journal = {柴田学園研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、教員養成課程の声楽実技指導において、ルーブリックによる自己調整学習能力の育成に向けて、一斉授業、グループ学修、オンライン授業の3種類の形態の授業について学修効果や学修課題を比較・検証することである。学生の5段階の自己評価による13項目の声楽アンケートとレッスン記録について、それぞれ対応分析とテキストマイニングによる分析を行った。その結果、一斉授業と比較して、グループ学修とオンライン授業の自己評価が相対的に高かった。一方で、一斉授業における自己評価はより客観性があること、一斉授業では全学修過程の振り返りが行われ、専門的知識・技能、自己と他者に対する評価力がより身についたことが明らかになった。グループ学修、オンライン授業では、専門的知識・技能、専門的評価基準が十分でないこと、ルーブリックの評価規準(観点)、評価基準のみでは客観性のある自己評価がなされないことが明らかになった。教員がルーブリックに基づいて学生に対しファシリテートし、自己調整学習を目指させることが必要であることが示唆された。}, pages = {1--18}, title = {教員養成課程における声楽実技指導の実践研究(5)-一斉授業、グループ学修及びオンライン授業と自己調整学習能力の育成について-}, volume = {2}, year = {2023} }